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もう一人?の市場参加者

投資に興味を持ってから20年近くになります。 
50年先はどのような世の中になっているのか全く予測が付かないと言われますが、50年どころではありません。
本格的にトレードをやり始めてからたかだか6年程ですが、その短い間にも相場の世界は様変わりしました。
先日の記事では、「市場参加者は金融機関のディーラーや機関投資家やヘッジファンド等のプロの人たちと
私たち個人トレーダーです。 」と書きましたが、実はもう一人?相場には重要な参加者がいます。

それはAI(artificial intelligence)です。
人工知能ということですが、最近は囲碁の世界でもその実力が知られてきていますが、相場の世界でもそのAIが跋扈して
いるというわけです。
ネットで検索すると相場のAIに関する情報がぽつぽつと漏れてきていることが分かります。
AIは、人間の使う自然言語を理解したり、論理的な推論を行ったり、経験から学習したりするコンピュータプログラム等
のことをいいますが、一度作ってしまえば自己学習し、人間の手を離れても自発的発展が可能なタイプもあるようで、
以前に見た映画でたしか「ターミネーター」だったと思いますが、SFの世界が現実味を帯びてきて空恐ろしくなります。

相場の世界のAIは、HFT(High frequency trading、ハイ・フリーケンシ・トレーディング)と言われる、超高頻度取引、
超高速取引、アルゴリズム取引と呼ばれる高速コンピューターを使用した取引が主なようです。
1000分の1秒単位で膨大な小口売買を繰り返すことで、秒単位で生じるわずかな価格差だけで利益を得る手法のよう
ですが、莫大な取引金額で市場価格に与える影響が大きいと言われています。

AIを利用したこのような取引の特徴からは、短期的な戦術で利益を上げているということが言えます。
私がリアルトレードを行っていた時も思い当たることが多々あります。
板で大きな見せ板が出現し、一瞬で取り消されてその反対方向に短期的なトレンドが発生する。
又、重要ライン付近での極端な価格の突っ込みやブレが一瞬で起こってしまい、損切になる。等
全く理不尽としか言えないようなハチャメチャな動きを何度も体験したことがあります。

必ずしもAIだけではなく、ディーラーのストップ狩り等の仕掛けということもありますが、今思えば、単にそれだけでは
ないスピードやえげつなさから、もうその当時から相場にAIの影響が現れていたのではないかと思っています。

従いまして、前回記載した「準備10割」、「100%のリスク管理・資金管理」ということは、このAIに対する準備も
含まれなければ万全ではないということになります。

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プロフィール

ginnaka

Author:ginnaka
早期定年退職後に専業での日経225先物トレーダーを3年間経験し、その後努め人との兼業トレーダーとしてFX、CFD等幅広く勉強・研究を重ね、再びFXデイトレーダーとして復活した団塊世代です。
当初よりトレーダーを定年退職後の個人事業的位置づけとした考えは変わっておらず、相場を一旦休業後も資金を貯めながら研究を継続し、真剣に取り組んでいました。

このブログは私のトレード経験と実践を通じて「気づき・学び」を綴っていきたいと思います。

私の気づきや学びが個人投資家の方々の参考になれば存外の幸せです。

当プログを参考にして行った投資損失が発生した場合等について、管理人は一切の責任を負いません。

投資は自己責任でお願いいたします。

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