FC2ブログ

あと一歩のところから

2015年の4月は今から2年5か月ほど前になりますが、その当時は一旦相場を休場して再就職した頃です。
その時期に他のブログに投稿した記事です。
今になって読んでも、自分でも全くその通りだなと思いますが、現在はその「相場における答えの一つ」を知ったという
点が大きく違っています。
以下その当時の記事です。

私は相場のトレード歴は結構長い方で、相場から退場せずに細々と続けられていることから、トレードというもの(色々なトレードがありますが)の特性のようなものを肌で感じ、また知識として整理をしています。
書籍や情報商材や投資塾や講習会など色々なところで学んで実践し、試行錯誤を繰り返してきましたが、思えば15年程の月日と数百万円の費用を投じてきました。
そして現在はといえば、やっとセミプロ(自己評価です)レベルに到達したかなと思っています。
「セミプロレベルであれば、儲かっているのではないですか」と思われがちですが、相場はそんなに簡単なものではないというのが、私の実感です。
月ベースではそこそこ勝てるようになってきたが、相場から退場する確率がゼロになるほどのリスク管理がきちんとできるほどまではなっていないというところです。
相場は99回勝てても、1回の負けで相場から即退場ということが起こり得る世界です。
社会では優秀な実績を積んでいる人も含めてなぜ相場で生き残っていくことが難しい(一般的には相場の世界で勝ち組と言われる人は5%程度と言われています)のでしょうか。

例えていえば、半数以上の人が、ナイフ一つで重武装をした軍隊に挑むようなことをして、準備不足で相場から退場しています。
残りの用心深く、勉強熱心で努力家の人たちもほとんどが1年以内に相場から退場を余儀なくされているといわれています。

実体験から私なりに、トレードの世界の難しさをまとめてみました。
一言でいうと、「人間らしい行動を取るとトレードでは継続的には勝てない」ということだと思います。
具体的には、一つは人間は間違いを避けようとするのが普通ですが、相場は間違いは避けて通れない世界です。
トレードに正確性を求めると複眼的・確率的思考ができなくなります。
一般社会では恐れを持つことがあらゆるリスク管理に必要ですが、トレードではまずリスクを受け入れてそれを管理することが重要で、積極性と用心深さのバランスをとり続けることが難しい点。
又通常、人は利益は確保し損失は避けようとするのが普通ですので、損失を避ける気持ちが強いと損を認めたくない心境から大きく負けてしまい、反対に利益は少しでも出たらすぐ確定したくなります。結果、トータルではいつまでたっても勝てないということになります。
社会生活の中で、自分の欲求に適応させるための政治的能力を養っているために、自分の考えに都合の良い情報だけ見て納得してしまい、結果思い込みから客観的・複合的な見方ができない・難しいということになります。

更に、これらの「相場における人間の心理」を知り尽くしたプロが相場の時間と節目を利用して陥れようと仕掛けてくる世界です。
また、トレード特有の難しさの他にも、多くの人にとって共通で難しいこと、心・感情のコントロールの問題があります。 
相場を一貫した見方でみて、それに基づきエントリーし、自分の考えと反対の動きになったときにも淡々とした心境でいることができなければトレードで継続して勝つことはできません。
ギャンブルと違って、数十年に渡って継続的に勝ち続けている人がいるということは、答えがある世界ということになりますが、その道は狭き門であることを身をもって体感しました。
あと一歩の所が非常に難しい世界であると思っていますが、何事も一生ものの修行でしょうから諦めずに全うしたいと思っています。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ginnaka

Author:ginnaka
早期定年退職後に専業での日経225先物トレーダーを3年間経験し、その後努め人との兼業トレーダーとしてFX、CFD等幅広く勉強・研究を重ね、再びFXデイトレーダーとして復活した団塊世代です。
当初よりトレーダーを定年退職後の個人事業的位置づけとした考えは変わっておらず、相場を一旦休業後も資金を貯めながら研究を継続し、真剣に取り組んでいました。

このブログは私のトレード経験と実践を通じて「気づき・学び」を綴っていきたいと思います。

私の気づきや学びが個人投資家の方々の参考になれば存外の幸せです。

当プログを参考にして行った投資損失が発生した場合等について、管理人は一切の責任を負いません。

投資は自己責任でお願いいたします。

検索フォーム
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
ご訪問ありがとうございます。