2017-10-29
FX市場での対戦相手
私も、相場の勉強をしながらデモトレードやリアルトレードを行っているわけですが、最近、個人投資家の対戦相手は
金融機関のディーラーや、機関投資家やヘッジファンドやAI(人口知能)だけではなく、その前にFX業者との戦いがあること
を知りました。
FXの市場というのは、中央証券取引所のようなものは存在せず、金融機関だけが参加する「インターバンク市場」がFXの市場
となります。
しかも、個人投資家等の金融機関ではない者は直接インターバンク市場に注文を出すことはできないために「FX会社」に注文
をすることになります。
更にFX会社の利益は、基本的にはスプレッドの差額になりますが、顧客の注文をインターバンク市場に流さない選択を行う
会社の場合には、顧客の損がFX会社の収益そのものになるという構造があり、FX会社のカバーディーラーにとっては腕の
見せ所で投資の醍醐味となっているというのです。
更に、更にレートそのものもFX会社が提示する独自のものであるということになります。
すなわち、FXのトレードはFX会社と私たちトレーダーの1:1の相対取引(あいたい取引というそうです)になります。
ということは、ビジネスモデルとして顧客の損が会社の儲けとなることから、FX取引についてよく噂になっている価格操作、
スリッページ、スプレッドの拡大、ストップ狩り、注文を流さない呑行為等は現実味を持ってきます。
いずれにしても、トレードにおけるリスク管理としては価格操作等はあるという前提で考えざるを得ないと思います。
ただでさえ、相場は一筋縄ではいかないということが一般的に言われますが、その上に業者の価格操作等があるということ
であれば、個人投資家としては手におえない感は拭えません。
これも人づての情報ですが、カバーディーラーと言われているプロも個人トレーダーの上級者の判断は参考にして顧客の
注文をカバーしたり、呑んだりしていることがあるとのことですが、その上級者の割合は数万人に一人といっています。
一般的に勝ち組10%割と言われていますが、1万人に一人とすれば0.01%、2万人に一人とすると0.005%ということに
なり、その道は世間で言われている程度の1000分の1、万分の1の狭き狭き門だということになります。
絶望的な話になりますが、それでも継続的に勝っている上級者が存在することは事実であると思いますので、相場は答えが
ある世界ということです。
めげずに探究していきたいと思います。
金融機関のディーラーや、機関投資家やヘッジファンドやAI(人口知能)だけではなく、その前にFX業者との戦いがあること
を知りました。
FXの市場というのは、中央証券取引所のようなものは存在せず、金融機関だけが参加する「インターバンク市場」がFXの市場
となります。
しかも、個人投資家等の金融機関ではない者は直接インターバンク市場に注文を出すことはできないために「FX会社」に注文
をすることになります。
更にFX会社の利益は、基本的にはスプレッドの差額になりますが、顧客の注文をインターバンク市場に流さない選択を行う
会社の場合には、顧客の損がFX会社の収益そのものになるという構造があり、FX会社のカバーディーラーにとっては腕の
見せ所で投資の醍醐味となっているというのです。
更に、更にレートそのものもFX会社が提示する独自のものであるということになります。
すなわち、FXのトレードはFX会社と私たちトレーダーの1:1の相対取引(あいたい取引というそうです)になります。
ということは、ビジネスモデルとして顧客の損が会社の儲けとなることから、FX取引についてよく噂になっている価格操作、
スリッページ、スプレッドの拡大、ストップ狩り、注文を流さない呑行為等は現実味を持ってきます。
いずれにしても、トレードにおけるリスク管理としては価格操作等はあるという前提で考えざるを得ないと思います。
ただでさえ、相場は一筋縄ではいかないということが一般的に言われますが、その上に業者の価格操作等があるということ
であれば、個人投資家としては手におえない感は拭えません。
これも人づての情報ですが、カバーディーラーと言われているプロも個人トレーダーの上級者の判断は参考にして顧客の
注文をカバーしたり、呑んだりしていることがあるとのことですが、その上級者の割合は数万人に一人といっています。
一般的に勝ち組10%割と言われていますが、1万人に一人とすれば0.01%、2万人に一人とすると0.005%ということに
なり、その道は世間で言われている程度の1000分の1、万分の1の狭き狭き門だということになります。
絶望的な話になりますが、それでも継続的に勝っている上級者が存在することは事実であると思いますので、相場は答えが
ある世界ということです。
めげずに探究していきたいと思います。
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